2007-10-31

ジャワ島の踊り

お客さんと観光へ。

空港へ行く前に名残惜しいバリの最後の晩餐を兼ねて、
ダンス鑑賞。

バリ舞踊もいいですが、
このジャワ舞踊もなかなかのものです。

なんでバリに来てジャワ?ってお思いの方もいるかもしれませんが、

バリ舞踊の場合、
リピート率の多いバリだし、
日本でもわりと公演やイベントなんかで見ている機会もあります。
ですので、バリ舞踊は見飽きてる方も中にはいられます。

そんな時は一風、趣向を変えて、
あまり目に触れる機会のない
ジャワ舞踊などはいかがなものでしょうか?

ジャワ舞踊もバリ舞踊同様に
色々な踊りがあります。

2007-10-29

ペイルスポットダムゼル

とてもよい感じの潮が入ると、透明度も抜群によくなるのだが、
潮の流れも結構激しくなってしまう、現在の潮周りのムンジャガン島。

流れをさけて入ると、どんよりとした透明度になってしまい、
ポイント選択にちょっと頭を悩ませてしまいます。

とはいっても、ムンジャガンでは普通種なんだけど、
バリ島の他のポイントにはあまりいない、
なんていう種がいっぱいいるので、
ガイドネタにはことかかさないです。

こいつはそんな種類の中の一つです。
地味だけどキレイ。
って正面からだと、なんだかわかりませんよね?
でもスズメダイの正面顔はやっぱりカワイイ!!

2007-10-27

ベストシーズン到来

ようやく強い南風がおさまりかけてきたムンジャガン島!

水面が穏やかになると、
島での休憩中やボート上から
イルカの群れにも、よく遭遇するようになります。

とにかくバリの中でも魚種の多さはずばぬけているこの島!

これからベストシーズンに突入です!!

乞ご期待ください。

2007-10-24

ミナミハナダイ

本当は昨日アップしようと思ってたのですが、
朝から夕方まで停電が続き、
おまけに停電から回復した後は、
全然、ネットに繋がらない状況が続いていました。

さてさて、こちらは僕ははじめてみる事が出来たミナミハナダイの産卵。

他のポイントでもいるにはいますが、
このポイントでは特に多く存在します。

動きがいつもと違うな、と注意深くみていたら、
いきなり、10匹単位くらいで固まりだして
ゴンズイ玉ならぬハナダイ玉を作ったかと思うと、
パッ、っと散る動作の繰り返し。
産卵方法の感じとしたら、
同じハナダイでもキンギョハナダイなどとは違い、
よく見ることのできる、
コガシラベラの産卵に似た感じです。

やる気マンマンなのか、放精・放卵のモクモクも
かなりはっきり見ることができました。
婚姻色もとてもキレイではじめはソメワケミナミハナダイか?
と思ったほどです。

やっぱり、極自然下での生命の生き様を感じられる
生態行動を見れることはダイバーの醍醐味。

あ~、ダイビングやってて俺って最高に幸せだな!!
って感じられる時です。
まったく駄目な写真でごめんなさい。

2007-10-22

クモハダオオセ

ダイブスのあるサヌールにだけいると
あまり気がつかないかもしれないけど、
クタ地区の大喧騒&渋滞が続いたイスラムの断食明けのお祭り(お正月)も

終わり、ようやく普通に戻りつつあるバリ島です。

朝の大雨も毎日ではないけど、
頻繁に降り、気候も雨季な感じになってきました。

そして相変わらず透明度の悪いヌサペニダの西側です。
(潮によっての変化は大きいので基本的な透明度のことです。)

バリはシャークポイントなどもあるが、
特別サメが多いということはない。

そして、こいつは実はよくいるのかもしれないけどあまり見ないサメ。
まだ数回しかご対面してないので載せちゃいます。

穴の中を覗いてみたら、いました!!

2007-10-15

パンプバックバットフィッシュ

さて!さて!!さて!!!

今年もお出まししました。

PJを発見、開拓して早6年。
一般開放して3年。

ポイントには4つのダイブショップ
総勢30人を超えるダイバーがいました。

トイレもシャワーも更衣室も出来て、
こんなに一般的になりました。

毎年出てます!!
しばらくは観測可能です。

2007-10-14

インドネシアンソウテール

寒い!さむ~い!!

の一言に尽きるマンボウ狙いのダイビング。

痺れる寒さです。。。

1本目、マンタポイントで21℃。
これでも凍えそう。
上がってからも曇っていたために、
芯まで冷えた体は暖まらない。

2本目マンボウ狙って、いい予測時間にエントリー。
水に体が入った瞬間に凍るかと思ってしまいます。

思考能力かぎりなくゼロに近い18℃。

1本目のマンタはにしても2本目のマンボウにしても
見てる間ってのは全く寒さを感じないんですよね。

アドレナリンがでまくっているのでしょう。
何度見てもいいものです。

この時は周りを全く気にしないで、悠長にクリーニングしてる
マンボウ2匹がのっけから出没。

でもちょいと深い30m強の水深のため、
そんなに長い時間は見れない。

減圧ギリギリまで見て、その後は寒さに震えながらエキジット。

写真はとっても珍しいさかな。

ヌサペニダ、パダンバイには普通にいるけど、他でみたことはありません。
名前もバリにふさわしくてグッドです。

2007-10-13

アオウミガメ

バリ島はようやく雨季の面影がでてきており、
朝などに軽く小雨がぱらついたりしています。


朝のボート移動中も小雨がぱらついており、
そんな気分を吹き飛ばすべく、
気分爽快に大物一発狙いのポイントへ!

絶好の潮周りで期待大!!

エントリー。

しかし、ここも濁りがキツイ。
流れも予想ほどではない。

ほどよい流れに身をまかせ、

まずはマダラトビエイ2匹がお出迎え!

そのままドリフトを続けると、

遠くにイソマグロ10匹。

少し時間をおいて、
2mを超す巨大イソマグロ単体が近くを通過。

また、マダラトビエイこんどは1匹。

ナポレオン5匹。
ナポレオンが群れてるのはじめてみました!

それからカメ。

最後に200匹はゆうに超すヒメフエダイの群れをみながら
エキジット。

透明度こそ悪かったですが、
かなりの連続した出物に気分爽快です!!

2007-10-12

ベアデットレザージャケット

久々に潜ったらバンガイカージナルフィッシュが
かなり増えてた。。。

1cmクラスのがごにゃごにゃとわんさかいる。

個体数も増えてれば、
生息範囲も確実に広めてきています。

そのうちこの湾から外に出て、バリの違う湾にも増えていくものなのか。

生態系にどう影響をあたえるものなのか?
心配ですね。

さて、
久々に潜って、久々のさかなとのご対面です。

“ベアデットレザージャケット”
ウケグチノホソミオナガノオキナハギ
という和名もあるそうなのですが、
これが標準和名として有効なのかはよく分かりません。

日本には生息していない魚です。
標準和名は基本的には日本産魚類に与えられるものですので、
どうなんでしょうね?

漢字で書くと
受け口の細身、尾長の翁ハギ
なんとなく名前から生物がみえてくる名前。
なんで翁かはわからないけど、
最後のハギはこのさかなはカワハギの仲間だからです。

で、日本一長い名前かつ5,7,5でゴロよく美しい名前にと
狙って命名したそうです。

こーいうシャレをきかせてるの個人的には好きです。

で、標準和名は基本的には日本産魚類にしか命名されないといいましたが、
他の魚類じゃない動物ってどうなんですか?

キリンはキリン。
ゾウはゾウ。(インドだのなんだかはあるとして)
ですよね?

これって標準和名じゃないのかな?

2007-10-11

アイバーコーラルゴビー

この頃、ヌサペニダでのダイビングが続いていたため、
PJでのダイビングがご無沙汰になってしまっていました。

実は9,10月はPJのベストシーズンなのです!!
行けなかったぶん、残念な気持ちもいっぱいですが、
久々に潜るとき、独特の気持ちの高ぶりが好きだったりします。

波無し、風無し、透明度よし、水温あったか~い!!
の最高なコンディション。

ミミックオクトパスにイッポンテグリの幼魚、トガリモエビの緑色、
名もないヤツシハゼsp、いつもの仲間達に気持ち良くご挨拶!

あっという間の90分2本勝負でした。

PJ以外では数少ない写真のアイバーコーラルゴビー、
計5個体といつもよりいっぱいいました。

2007-10-10

オニカマス

波もなく、風も弱い、いいコンディションのトランバンですが、
なんだかどよぉ~んと、白濁りしています。


トランバンには
クリーニングにやってくる単体の老バラクーダがいるのですが、
これがまた人形のように動かないんです。

じっとホバーリングしたまま、固まっていました。
しかもクリーニングされてないのに。。。

ゆっくり近づき、パシャパシャと四方から囲まれて撮られても
そのまま動かず。

この威風堂々さに威圧されるのか、
撮ってる方が恐くなるんですよ。

ホント、よく見ると、顔付きとか百戦錬磨の素浪人みたいな顔が
いきなり襲ってきそうで恐いです。

正面顔は間抜けですけど。。。

2007-10-08

オニイトマキエイ

マンタポイントへ

バリ島のマンタポイントはかなりの確立でマンタと遭遇できるのですが、
船に弱い人はこれまたかなりの確立でゲーゲーしてしまうポイントでもあります。

今日は10名のゲストと行ったのですが、珍しく全員無事のGOODコンディション。

エントリー
「ん、ん~白濁りが結構はげしいな」
なコンディションでしたが、

クリーニングステーションには5個体のマンタが
ダイビング中ずっと頭上をぐるぐると周りっぱなし。

その近くに時折、腹黒いマンタが通過。
でしばらくしたら、まもどってきて通過。
の繰り返し。

白濁り+通過するだけであまり寄らせてはくれませんでしたがので、
写真写りはよくありませんが、
リクエストが“黒”だったのでとりあえず一安心。

2007-10-07

マンボウ

8月9月10月のバリ島はマンボウのベストシーズンです!!

ということで、毎年、この時期はマンボウのポイントへ行きます。

ガイドとして当然、ずっと蓄積してきたマンボウ遭遇データがあり、
潮周り、水温、その時の流れかた、を元に
水中に入った時の水の動き、身に染みる冷たさ、他のさかなの動き、
などから、これはいける!!
今日は待てばでてくる!!
と、狙った時にはかなり自信があるだけの確立で遭遇できるようになってきました。

のはずなのですが。。。

今シーズンはその自信が確信に変わりつつあるデータが
ことごとく打ち崩されてきたりしています。

とにかく、出るんです!!
感覚として、今日は確立、低いな、
と思うときでもしっかりと出現してくれます。

しかも、今日はなんと、
昔NHKで見て、僕はまだ一度もみたことがなかった
マンボージャンプまで披露してくれました!!

水深30mからいきなり超急浮上で水面上へ
ジャーンプ!!

凄かったです。