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ムンジャガンにはギンガハゼ畑といってもよいほど、
そこかしこに、こいつがいるポイントがあります。
そんなに寄れる個体が多いとはいえないのですが、
こう、個体数が多いと、例外的におもいっきり寄れるやつに
めぐり合ったりもします。
でも、こいつはただものではない。
クローズアップ付コンデジで最短まで寄っても
まるで逃げる気配を見せないので、
指を、ゆ~っくり近づけてみた。
ぶにゅ、っとさわれちゃった。
さすがに半分ひっこんだけど、
それでも、全身は引っ込まない。。。
凄い根性だ!!
根性はいいけど、呑気すぎて食べられないでね。
バリ島のいたるポイントでみることのできる
とてもカワイイ一般種。
目の周りの黄色いのが特徴のこの子。
カエルウオの仲間は表情の豊かさが、
人気のひとつ。
時として笑っているように、
時として悲しそうに、
時として怒っているように。
安全停止中に生物を探していたら、ゲストが大慌ててて、呼びに来てくれた。
なんかジェスチャーでしらせているみたいだけど、
なんだろうなあ???
ってことで行ってみた。
そしたら、この子達がケンカの真っ最中!!
おぉ~!!
子ども同士のケンカって珍しい。
そして表情豊かな、ホント怒ってるような顔付きが愛くるしい。
ゲストは何故か写真を撮っていない。
なんでだろう?
あぁ、フィルムアウトしたようです。
では、代わりに一枚。
パシャ!!
相変わらず、絶好調のコンディションが続くバリ島。
いつまでもこんないいときが続けばいいのになぁ!!
バリ島にはとても多くのハナダイの仲間が見ることができます。
もちろん、別にバリでなくても普通に見られる種もたくさんいます。
そんな代表選手がこいつかな。
幼魚は寄れるので、コンデジでも簡単に取れるし、とっても美しいし、人気のある種です。
別にバリでなくってもよいのかもしれないですが、いつも見てもらいたくなる種です。
サンゴにすむ生物にとって、
サンゴは一つの大世界のようなもの。
こんなに小さな空間で一生をここで過ごすもの、この中には沢山のドラマが繰り広げられている。
見難い、撮り難い、
意見は色々あることでしょう。
でも、こんなに身近でこんなにカワイイ生命の宝庫、
サンゴを覗かないわけにはいかない。
その昔、コバンハゼの仲間の写真を集めているゲストに、
コバンハゼの仲間じゃないけど、
ダルマハゼの仲間もついでに集めよう!ってなことになって、
「パンダダルマハゼいますよ!」
って言って案内した自分がサンゴを覗いてはじめて、「パンダじゃないじゃん。。。」
って気がついた。「へぇ~、本種もバリにいるんだあ!!」
と、はじめて本種を見て興奮しつつ、あたふたした記憶があります。
あれから、かれこれ数年の月日が経ち、
同じところに、いつもいてくれます。毎回、ありがとう!!
ここしばらくのところ
どのポイントも絶好調な海況が続いていたバリ島。
トランバンもとても気持ちのよい海でした。
が、気持ちとは裏腹に、
いつまでもいい日は続かないのが世の常。
ちょっと波高になりつつあります。
まだ、たいしたことはありませんが。
そんないい海況の時には浅場でユラユラ浮いている群れものをみているだけで気持ちが和みます。
「あぁ~!俺はもともと、海中に浮かんでいれさえすればそれだけで幸せなんだよなぁ!!」
なーんて、こんないい海だと再確認しちゃいます
このさかな。本当に沢山のバリエーションがあります。
背鰭の形状がまるで違かったり、
色のバリエーションも豊富。
極めつけは大きさが違かったり。
でも、とりあえずシマかシマがなしかの違いこそあれ、
全部同じ種にされている。
世の中にはちょっと点が付いているだけで、
別種になったりしている種もあれば、
これは別種でしょ?
と思えるのに同種にされていたりと。。。
この先、研究が進めば細かく分類されることでしょう。
ここには5m四方に
20匹以上のカスリハゼがいて、
その違いを眺めているだけで楽しい。
でも、いまいち人気ないんですよね。。。
なんでだろ???