2008-10-29

ギンガハゼ

ムンジャガンにはギンガハゼ畑といってもよいほど、
そこかしこに、こいつがいるポイントがあります。

そんなに寄れる個体が多いとはいえないのですが、
こう、個体数が多いと、例外的におもいっきり寄れるやつに
めぐり合ったりもします。

でも、こいつはただものではない。


クローズアップ付コンデジで最短まで寄っても
まるで逃げる気配を見せないので、
指を、ゆ~っくり近づけてみた。

ぶにゅ、っとさわれちゃった。
さすがに半分ひっこんだけど、
それでも、全身は引っ込まない。。。

凄い根性だ!!
根性はいいけど、呑気すぎて食べられないでね。

2008-10-27

イエローアイドコンブトゥースブレニー

バリ島のいたるポイントでみることのできる
とてもカワイイ一般種。

目の周りの黄色いのが特徴のこの子。

カエルウオの仲間は表情の豊かさが、
人気のひとつ。

時として笑っているように、
時として悲しそうに、
時として怒っているように。

安全停止中に生物を探していたら、

ゲストが大慌ててて、呼びに来てくれた。

なんかジェスチャーでしらせているみたいだけど、
なんだろうなあ???
ってことで行ってみた。

そしたら、この子達がケンカの真っ最中!!

おぉ~!!

子ども同士のケンカって珍しい。
そして表情豊かな、ホント怒ってるような顔付きが愛くるしい。

ゲストは何故か写真を撮っていない。
なんでだろう?

あぁ、フィルムアウトしたようです。

では、代わりに一枚。
パシャ!!

2008-10-21

フタイロハナゴイ

相変わらず、絶好調のコンディションが続くバリ島。
いつまでもこんないいときが続けばいいのになぁ!!

バリ島にはとても多くのハナダイの仲間が見ることができます。
もちろん、別にバリでなくても普通に見られる種もたくさんいます。

そんな代表選手がこいつかな。

幼魚は寄れるので、コンデジでも簡単に取れるし、

とっても美しいし、
人気のある種です。

別にバリでなくってもよいのかもしれないですが、

いつも見てもらいたくなる種です。

2008-10-14

カサイダルマハゼ

サンゴにすむ生物にとって、
サンゴは一つの大世界のようなもの。

こんなに小さな空間で一生をここで過ごすもの、

この中には沢山のドラマが繰り広げられている。

見難い、撮り難い、
意見は色々あることでしょう。

でも、こんなに身近でこんなにカワイイ生命の宝庫、
サンゴを覗かないわけにはいかない。

その昔、コバンハゼの仲間の写真を集めているゲストに、
コバンハゼの仲間じゃないけど、
ダルマハゼの仲間もついでに集めよう!ってなことになって、


「パンダダルマハゼいますよ!」
って言って案内した自分がサンゴを覗いてはじめて、

「パンダじゃないじゃん。。。」
って気がついた。

「へぇ~、本種もバリにいるんだあ!!」
と、はじめて本種を見て興奮しつつ、

あたふたした記憶があります。

あれから、かれこれ数年の月日が経ち、
同じところに、いつもいてくれます。

毎回、ありがとう!!

2008-10-12

ヒメフエダイ

ここしばらくのところ
どのポイントも絶好調な海況が続いていたバリ島。

トランバンもとても気持ちのよい海でした。

が、気持ちとは裏腹に、
いつまでもいい日は続かないのが世の常。

ちょっと波高になりつつあります。
まだ、たいしたことはありませんが。

そんないい海況の時には

浅場でユラユラ浮いている群れものをみているだけで
気持ちが和みます。

「あぁ~!俺はもともと、海中に浮かんでいれさえすれば

それだけで幸せなんだよなぁ!!」
なーんて、こんないい海だと再確認しちゃいます








2008-10-04

シマカスリハゼ

このさかな。
本当に沢山のバリエーションがあります。

背鰭の形状がまるで違かったり、
色のバリエーションも豊富。
極めつけは大きさが違かったり。

でも、とりあえずシマかシマがなしかの違いこそあれ、
全部同じ種にされている。

世の中にはちょっと点が付いているだけで、
別種になったりしている種もあれば、

これは別種でしょ?
と思えるのに同種にされていたりと。。。

この先、研究が進めば細かく分類されることでしょう。

ここには5m四方に
20匹以上のカスリハゼがいて、
その違いを眺めているだけで楽しい。

でも、いまいち人気ないんですよね。。。
なんでだろ???