バリ島では西暦の他に
ウク暦というのとサカ暦という暦があります。
で、今日はそのウク暦の方のもっとも大きなお祭り。
ウク暦とは210日を1年としており、
(1週間7日×5週間=1ヶ月/1ヵ月×6ヶ月=210日/210日=1年)
なにを基準にしてこのような珍しい暦がつくられたかというと、
僕は知りません、あしからず。。。。
で、今日は何をするかというと、お盆にあたります。
昨日はプナハパハン ガルンガンといいガルンガンの準備日にあたり
今日はハリラヤ ガルンガンという神々と先祖の霊を迎え入る迎え盆にあたる日
明日はマニス ガルンガンといいガルンガンを祝う日
で、28日が送り盆にあたるクニンガンという神々と先祖の霊を天界に送り出す日。
で、ただでさえお祭りだらけになってしまうバリ島なのに、
今年はもう一つの暦、サカ暦の一番大きなお祭りの“ニュピ”
がガルンガンとクニンガンの間の26日にあったりします。
このニュピはサカ暦の新年にあたります。
ちなみにサカ暦は太陰暦なので360日を1年としますが、
月齢で日が決まるので355日くらいが1年となります。
そう、まさに今年は盆と正月が一緒にきてしまった!!
バリ人にとって、むっちゃ忙しい時。
今年はニュピ前のオゴオゴというのが禁止になってしまいましたので、
(選挙があるため)その分やること少なくなってしまったけど、
この祭りの時のバリを包み込む特有の空気、
異教徒の僕でも大好きです。
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