2008-08-03

ホクトハダカ

夜のトランバンではとても貴重な生物が
いとも簡単に見る事ができたりします。

その代表的なひとつがこいつではないでしょうか?

他地域でもそれなりにいるのかもしれませんが、

見られる確率が高い場所を他では聞いたことがありません。

昼は深海の方にいる深海魚なのだが、
夜になると浅場まで上がってくるそうです。

一方、トランバンはというと、
特に大潮周りであれば、ほぼ見られます。

ただ、写真に撮ろうとすると、これが、なかなか手ごわい。

お前はテッポウの玉か!!

という感じで、ビュンビュンと光にめがけて飛んでくるので、

姿形をとらえるのも一苦労。

でも、そこで諦めないで粘ってれば、
必ず着底するやつが出てきます。

そこをパッっと撮るのですが、
着底すると言ってもそれなりに動き回り、
また、すぐに飛び立つので、
なかなか面白い絵で撮ることができないのが悩みのタネ。

幾度となく、撮っていても、満足のいくものが撮れない
という、やりがいのある生物のひとつです。

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