2008-11-17

講演会のお知らせ

三保のスーパーダイビングサービスアイアンの鉄 多加志さんが主催する
恒例の講演会のお知らせです。是非、ご参加ください!!

平成20年11月22日

「海洋環境とのかかわりに関する学習活動の成果公表」
清水テルサ 1階多目的ホール 
18:10開場 18:20開演 
入場無料会場住所 〒424-0823 静岡市清水区島崎町149-91 
TEL 0543-55-3111
21世紀に入ってから始まった三保水中生物研究会の講演会も、今回で八回目となりました。現在に至るまで当研究会は、誰にでもできる海への取組みを心掛け、その人の範疇で可能な海洋や水辺環境への配慮を提案してきました。毎年進化するテーマは、より広く海を始めとする水域の愛好者ならびに理解者を増やすためのものであります。今年は「私たちが海にできること」をテーマに、どんな事を自分たちができるのか?海について考えてみる時間を共有しましょう。
第一部は、スライドを使って当地清水周辺海域のハゼを紹介します。この海域でダイバーが観察できる種類としては最も多い魚であることから今回取り上げました。何故、他の海域では観察頻度の低いハゼが三保では観察できるのでしょうか?三保を取り巻く環境を考慮し、ハゼをデータデース化することで、見えてくる海とのかかわり合いを考えます。
第2部は、現在最も精力的に海環境を考え、積極的にその効果やそこから派生する諸問題をひも解くマルチ漁師こと畠山 重篤さんによる講演です。時には学術的で、またある時にはユーモアを伴った視点から繰り広げられるお話は、鉄が地球温暖化を防ぐという壮大なスケールに言及します。
畠山 重篤(はたけやま・しげあつ)1943年中国上海生まれ 「牡蠣の森を慕う会」代表京都大学フィールド科学教育研究センター社会連携教授 高校卒業後、牡蠣、帆立の養殖に従事する家業のかたわら「森は海の恋人」を合い言葉に、気仙沼湾に注ぐ大川上流の室根山へ植樹運動を続ける森は海の恋人運動は各方面で高く評価され、1994年朝日森林文化賞をはじめ表彰多数 2004年にはイーハトーブ賞、河北文化賞を受賞した 主な著書に、「日本〈汽水〉紀行」(文藝春秋/日本エッセイスト・クラブ賞)「漁師さんの森づくり」(講談社/産経児童出版文化賞JR賞、小学館童出版文化賞)「森は海の恋人」「リアスの海辺から」(文春文庫)、「牡蠣礼参」(文春新書)、「鉄が地球温暖化を防ぐ」(文藝春秋)など
<第1部>約40分スライド講演:「生物のデータベース化」について 講演者:事務局長 鉄 多加志

<第2部>約40分ゲスト講演:森は海の恋人「鉄が地球温暖化を防ぐ」 講演者: 畠山 重篤質疑応答(10分程度)
お問い合わせ:〒424-0902 静岡市清水区折戸2丁目12-18(アイアン内)
三保水中生物研究会 担当:鉄 多加志
TEL 054(334)0988/FAX 054(334)5524/E-mail iron@if-n.ne.jp

1 件のコメント:

牡蠣の森を慕う会 さんのコメント...

宮城県 牡蠣の森を慕う会(代表 畠山重篤)と申します。平素、森は海の恋人運動にご賛同いただきありがとうございます。

このたび、水山養殖場WebStoreより畠山重篤エッセイブログを掲載開始いたしました。機会があれば、ご覧いただければ幸いです。今後ともよろしくお願いいたします。


尚、重複のご案内の場合は平にご容赦下さい。